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計算ツールの使い方
- 預け入れ額:プールに入った時点で預け入れた2種類のトークンの合計価値です。
- プール内の構成比:価格が変動するトークンの比率です。標準的な2トークンのプールでは50%です。
- 対象トークンの価格変動率:ペアを構成するもう一方のトークンに対する価格の変動です。ステーブルコインとのペアでは、対象トークン自体の価格変動率を指します。
- 取引手数料のAPR:流動性提供者にプールから支払われる報酬です。損失を補えるのは、この手数料収入だけです。
- プールへの預け入れ日数:ポジションを保有し続ける期間です。
インパーマネントロスの計算方法
インパーマネントロスは、プールポジションの価値と、2種類のトークンをそのまま保有した場合の価値を比較したものです。50対50のプールでは、プールの価値を保有価値で割った比率は「2 × √k ÷ (1 + k)」で求められます。kは、新しい価格を元の価格で割った値です。
たとえば、50対50のプールに10,000ドルを預け入れた後、片方のトークンの価格が2倍になったとします。そのまま保有していれば価値は15,000ドルです。一方、プールポジションの価値は約14,142ドルです。価格上昇の過程で、プールが値上がりしたトークンの一部を売却するためです。この約858ドルの差が、5.72%のインパーマネントロスに相当します。トークン価格が半減した場合も、インパーマネントロスは同じく5.72%になります。
計算結果の見方
- 保有した場合の価値とプール内の価値:手数料を考慮しない場合、価格がどう変動してもプール内の価値は保有した場合を下回ります。
- 獲得手数料:入力したAPRに基づき、保有期間中に得られる取引手数料です。
- 保有した場合との差額:プール内の価値に手数料を加え、保有した場合の価値を差し引いた金額です。プラスであれば、流動性を提供したことで利益が出たことを意味します。
- 損益分岐点となる手数料APR:この期間の損失を相殺するために必要な手数料APRです。プールで得られるAPRと比較してください。
試算に含まれない要素
価格が当初の水準に戻れば損失が縮小するため、インパーマネントロスと呼ばれます。異なる価格で資産を引き出すと、損失は確定します。この計算ツールでは、価格帯全体に流動性を配分するプールを想定しています。Uniswap v3のような集中流動性型のポジションでは、設定した価格帯の範囲内で損失が大きくなり、その範囲外では手数料を得られません。報酬トークン、変動する手数料収入、ガス代、スマートコントラクトの不具合リスクは計算に含まれていません。
トークンを単純にステーキングする場合と比較するには、ステーキング計算ツールをご利用ください。